2024/04/24 21:00:00
BlueskyBluesky meetup in Osaka Vol.2 のたこ焼き裏話
開催までの道程
Bluesky meetup in Osaka Vol.2 が 2024/4/14(日) に知る人ぞ知る形で開催されました。Bluesky チームの Why さんが来日するが、東京だけじゃなく大阪までも来てくれるというので、これは歓迎せねば!というのが事の発端なのです。
場所は うかわ さんが親切にも提供してくれる事が早々に決まりました。イベントで出るゴミもビルの回収にのせて良いことになりました。もう本当にこれには感謝しかないです。NTT データさんめっちゃ良い会社ですよ。
イベントとしては Why さんに質問して、ケータリング頼んで飲食するというスタイルは早々に決まっていたのですが、発起人の こじら さんから無邪気な発言が。
2024/03/13 22:00 たこ焼き焼いたりできないかなあ。流石に無理か
これに対してうかわさんも
2024/03/13 22:05 たこ焼きは OK ですが現状復帰できる範囲でw
と回答すると、さらに クコ さんがそれにかぶせる形で
2024/03/13 22:11 BRUNO ならうちありますよー
と、とんとん拍子でたこ焼き焼く流れに。
私 もつられて、
2024/03/13 22:13 bruno うちにもあるぞ
ということでたこ焼き器 2 台体制でのタコパ開催の流れに。
事前にテレカンで役割分担等決めたのですが、私、特段、お手伝いできる点がなさそうだったんで、たこ焼き準備の主担当を担うことにしました。
事前の準備
GIGAZINE さんは関西だし声かけようということで、こちらはクコさんが突撃してくれることになり、きっちり参加してくれることになりました。当日も何かあったらまた気軽に呼んでねって言うてくれはったので、気軽に声かけて良さそうです。
ステッカー等のグッズについても開発チームに Koji さん(えるたん さんに Bluesky のアカウント教えてもらいました!ありがとうございます!) がチームメンバーにかけあってくれて、こっちで作っても良いし、チームの方で用意しているものも送ってもらえる事になりました。ステッカーのデザイン (connpass の告知画像等もですけど) は みりめい さんがお忙しい中、さくさく作ってはりました。この方、本当に仕事が早くて尊敬しかないです。
あと、今回は実現しなかったのですが、「月化粧」に好きな図案をプリントできるっていうサービスがあって、こういうのをおみやげに持って帰ってもらうのも良さそうだとう話はあったんですが、手配するふんぎりがつかずに流れていきました。おもしろそうなので個人的に何か使ってみたい気はします。
あと、ビンゴ大会と開催するのであれば必要かも?と思って実は BINGO っていうカスタムフィードも用意していました。このカスタムフィードは、閲覧する人ごとに 1 ~ 75 までのランダムな数字の系列を、Reload する度に 1 つずつ生成するフィードになっています。それだけではなくて @bot.shigepon.net に対して view <handle or did>
というメンションを送ると、その対象のユーザーが生成した数字の系列を閲覧することができる仕組になっていて、ビンゴ大会に参加している人たちが「数字なに?」っていちいち聞き返さなくてもスムーズにビンゴ大会が進行できる仕組も実は仕掛けられていました。これ別に普段から公開しているので使いたい人いたら勝手に使ってください。view モードを解除する場合には、同様に @bot.shigepon.net に対してメンションする形で reset
とポストすれば、自分で数字の系列を生成するモードに戻ります。
たこ焼きの準備
準備としてはたこ焼きの準備に集中する事になりそうだったので、まずはたこ焼きのレシピを発掘するところから。粉はたこ焼き粉を買ってくる想定だったので、粉の販売元のレシピを参考にするのが良かろうということで これ を参考にしました。実際には粉の袋に書いているレシピよりも卵の分量が少なかったので、当日にうかわさんに卵を 6 コ追加で買ってもらいました。これも申し訳なかったです。
買い出しは前日に行くことにしましたが、急に言うて急に買えないものもあるだろうということでそれだけ Amazon で購入しました。それは「舟」です。どうせみんな写真とるだろうからビジュアル的に、ザ ★ たこ焼きにしたくて舟買いました。ただこれ、実は器の厚さ的に熱を通しやすいので、焼きたてのたこ焼きを入れたら熱くて持てなかったので、本当に見た目だけのものでした。机の上に置いて食べるスタイルなら良いと思いますが、ソースをダバダバにかけると継ぎ目のところからソースが漏れるので、そのあたりも含めて楽しむべきものと割り切って利用するのが良さそうです。ダバダバにかけるのがいかんのです。
あと、事前に準備するものについてはスプレッドシートでちまちまと書きためていたのですが、こんなのあったら良いよ、こういうのは必須だよ的にいろいろ yukotan さんに教えてもらいました。ありがとうございます。実は、会場にはパントリーというか、水道とシンクもあったので、洗い物ができてしまうという素敵な会場だったのですが、粉を下水道に流したりするとそれはそれで配管詰まりを発生させるリスクもあったので、掃除関係のグッズの手配のアドバイスが非常に参考になりました。もしステッカー必要なら LINE の匿名配送で送りますのでまた連絡ください。あと、全く関係なく にゃりん は単純にステッカーくれって言うただけなのですが、にゃりんにもステッカー送ろうかなとは思います。
で、残りのものはうかわさんと二人で私の車でロピアと併設のダイソーまで買い出しに行きました。Bluesky meetup in Tokyo の裏ですがタコを買いおきするわけにもいかないので、クルマで買い出しまわりながら東京の様子をスマホで確認して買い物してました。荷物が多くなると当日持って行くのだけで大変だったので、そのままクルマで乗りつけて、事前に切らないといけないタコ以外は全部会場に事前に搬入しました。会場にはなんと冷蔵庫もあるので、ネギとか冷蔵すべき品物もちゃんと前日搬入で冷蔵保管できたのです。ほんまに NTT データさん良い会社です。
前日搬入して、調理スペースの場所、ケータリングの配置場所を決定し、100 均で購入したブルーシートをセッティングしておきました。ゴミを気軽に捨てて良いという選択肢がとれたのでブルーシートも使用後はそのまま廃棄させてもらいました。ただビジュアル的にはブルーシートは若干物々しさが滲み出たのでそこはマイナスだったかもしれません。とはいえ、原状復帰するにあたっては非常に役にたったのでこれはこれで良しということにします。
前日に発覚した重大事項
で、実はここで非常に重大な事実が発覚します。それは
日曜は集中管理の空調が停止する、運転させるには 4 ~ 5 万円費用が発生する
ということでした。さすがにその空調費用を負担できるスポンサーもないので「窓を開放してしのぐ」という作戦を取らざるをえませんでした。これは参加者の方には大変申し訳なかったなと思いますが、当日そこまで大問題にはならなかったのはまだ時期的にそこまで暑い時期ではなかった事に救われたのだと思います。
前日の搬入も終了し、帰り際に 551 の蓬莱買って帰るということで、わざわざ天王寺まで寄り道して 551 を買って帰り、にゃりんにもらったうなぎコーラと一緒に食べました。うなぎコーラは疲労した体には最初はおいしいと思えたのですが、2 口目以降は漢方薬の味がしました。まぁタコパの前日の滋養強壮になったと信じます。
当日、開始まで
そして当日。前日タコ切るのは疲れて無理だったので、当日の朝にさばきましたが、こりゃタコ多かったなっていうくらいタコまみれだったので、包丁の峰の部分に人差し指があたってマメができてつぶれてしまいました。なかなか強敵でした。
で、当日。事前にスタッフだけが集合。ケータリングだのドリンクだのの配達を受け取ったり。Why さんが「ファミキチ食いたい」って言うので昼食に一部メンバーで Why さんとファミキチ買いに行ってましたが、全員で行くわけにいかないので留守番してたら空腹のままタコパに突入する羽目に。これはたこ焼きを焼く覚悟をしていた自分としては選択ミスだったなと思います。まぁでも事前に Why さんとしゃべって名刺ももらえたし、スタッフとしての役得もあったんでそれはそれで良かったかなと。ないへぶ さんのリアル名刺もゲットしたし。
ということで、ぼちぼち会場に参加者が到着し始めたものの…入口が日曜なので表ではなく裏の保安の横から入る事になったりとか、最寄り駅の本町が非常に巨大な駅だとかで参加者も会場になかなかたどりつけない羽目に。セキュリティドアもあるので、建物の入口と、会場の入口のセキュリティドアの前に人を配置して会場に誘導。なんやかんやあったものの各自会場にはどうにか入れた模様。
会場に入っても席に座らずにおられた ねふ さんがおられたので声をかけたら、一六タルトをわざわざ持ってきていただいたということで、ケータリングの横に配置して早いもの勝ちでご賞味いただくことにしました。私も一切れいただきました。遠くから参加していただいて、手土産まで持ってきていただいて、本当に感謝です。広島に住んでた時は四国もよく出かけたのでタルトも食べる機会多かったのですが、関西に移ってきてからは機会も減ってしまってなつかしく味わいました。
meetup 本番
なんやかんやばたばたしたものの、meetup が開始されました。私はたこ焼き器の近く、会場の後方に座席を確保していました。ただ空調がなく窓を開放していたために、窓の外からの自動車のロードノイズや緊急車両のサイレン音が非常にけたたましくて、実はほぼ音声が聞こえず、会場にいながら YouTube 配信の字幕見てました…。土曜なら空調使えるらしいので、日曜は絶対に回避すべし。
しのさん が移動中に作成した前日の東京開催のまとめとか、この人、鉄人か?と思うようなタフっぷりで、たんたんとイベントは進行。Why さんへの質問もゆるゆる進行しながら徐々にタコパタイムが近づく。もうそろそろ質問タイムも終了というタイミングで、おもむろに生地の仕込みのためにパントリーへ。カメラの前を遮ってごめんなさい。生地はダマダマの生地になってしまいました。まぁこのへんは事前の段取りもなかったのでやむなし。焼いたらわからん、ということでそのまま勢いで焼いてしまうことにしました。
で、タコパ開始になりましたが、なぜかめっちゃめちゃたこ焼きを焼くところを注目される羽目に。あれ?焼いてる人を見る会だったっけ?たこ焼きを賞味する会じゃないのだっけ?焼き方については ちらいむ さんに「一気に反転させると丸くならないので、ちょっとずつ回すのが良い」とアドバイスいただいたので、意識して焼かせてもらうことに。なんでこのタイミングでここまで緊張せんといかんのだろう?主旨違うんじゃない?ってずっと思いながらたこ焼きを焼いていました。初回のたこ焼きが一式焼きあがると注目も減ったので作業に集中できましたが、これいつまでたっても何も食えねぇパターンだなと思ってたら、ないへぶさん、tama ちゃん、あかい さんが焼くのを変わってくれました。おかげさまで、食事もできましたし、ちょっと参加者とも交流できました。これまた感謝です。ケータリングはあかいさんがサンドイッチを取り置きしてくれていましたし、たこ焼きは計算上 300 コ焼ける形にしていたので十分に数があったから私の分も残っていました。あと、あかいさんの着てたシャツはほぼ 1 年前の Bluesky meetup in Osaka Vol.1 と同じでした。
タコパはクコさん側のたこ焼き器の方は昨年の Bluesky meetup in Osaka Vol.1 という名の BBQ でも肉焼きで大変お世話になった Hidari さんが、去年に引き続きクコさんとの絶妙なコンビプレーでたこ焼きも焼いておられました。Hidari さんは写真撮影もしていただいて非常に感謝です。Hidari さんの写真って非常にやさしい感じの写真で、被写体がみんなやわらかい感じになるんで大好きです。
若干、一部界隈で噂になっていた「あのたこ焼きソースは関西人が選択したベストオブたこ焼きソースに違いない」(超意訳)というたこ焼きソースですが、全くそんなことはありません。ロピアに買いに行った時に「これくらい入ってるボトルだと足りなくなることなさそうだよね」って言って適当に買いました。なので、決してこだわりのソースではありません。まぁでもたこ焼きソースって言われるとこんな感じの味だよねっていう味ではあったので、そんなに奇を衒ったものでもなく、比較的オーソドックスなソースだったと思います。
で、会場は 18 時に完全撤収の予定だったのに、たこ焼きがなかなか焼き終わらなかったので、焼き終わりを待たずに洗い物を開始。ボールを水洗いできるのは本当にありがたかったです。あと、できるだけ汚れが残らないようにキッチンペーパーで粉をふきとったりしましたが、紅しょうがの汁の臭いだけは取れませんでした。まぁやむなし。
とかなんとかしてると、なぜか最後にしのさんに前に呼ばれて何かしゃべれと。いや、なにそのむちゃぶり。たこ焼き番長とか言うけど、ちゃいます。私はただこのイベントが成功するようにと願ってご奉仕させていただいているものです。特に何もネタ用意してなかったので「帰るまでが遠足です」しか言えなかった。もうちょっとアドリブきくように精進しないといけないなと思いました。
会を終わって
本番も終わりばたばたと後始末。ドリンクの残りを、司会を務めてくれた ばいそに さんが一気飲みしたり、ゴミをまとめて搬出したりテーブルの上をウェットティッシュで拭いてまわったり。床に多少の食べカスも落ちたりしていましたが、これまた会場据付の掃除機で吸ったりして香ばしい香り以外は元の状態にきれいに戻すことができました。このあたりの手際も非常に良かったと思います。
その後、Why さん、その友人の kumavis さん、一般参加者なのに急遽通訳してくれた チャド さん (ばいそにさんと yukotan さんにアカウント教えてもらったのでフォローしました) と、スタッフとで慰労会を開催しました。スポンサーしてくださった全力機械さんの代表取締役のやましんさんに直接慰労会の会場まで探してもらって、スポンサーとしても慰労会の突撃隊長としてもどちらも感謝です。慰労会では横に座って酒談義してました。やましんさん、いつでもうち遊びに来てください。慰労会では、kumavis さん、めちゃめちゃおもしろかったです。鰹の酒盗にものすごくはまってしまって、Why さんと一緒にもりもり食べてましたし、日本酒もかなり好きなようで辛口が良いと言いながら、東洋美人を何度もオーダーしてました。へぎそばもおいしかったし、普通に宴会してました。そのあと持ってきたホットプレートやボウルやその他を大量に抱えて電車に乗って帰宅。大和路線に乗るやいなや爆睡した私を最寄り駅で起こしてくれたうかわさんには感謝しかないです。ありがとうも言わずにダッシュで駅で降りたのですが、その時の頭の中には「迎えにきてくれてる奥さんがいるのに電車ちゃんと降りられなかったら申し訳ない」しかなかったです。お酒の飲み過ぎには注意しましょう。
振り返っての感想なんですが、惜しむらくは、誰も「マサラのこ」を持ってこなかったことです。 ミツジ さんにも事前にネタふりされていたのに、準備に終われてそこまで心の余裕がなく気付いた時には後の祭りでした。今度(あるのか?)あれば必ずや、例の SNS でやりとりされる体内摂取目的の粉を準備せねばならない、と心に強く誓うのでした。
あと、ほぼ働き詰めだったんで写真はほとんど撮影できてないです。この文章も文字ばっかりやけど堪忍な。